こんにちは。
皆さん、おなかの調子はいかかでしょうか?
こんな悩みはありませんか?
- 下痢や便秘ぎみ
- ストレスを感じるとお腹の調子がわるくなる
僕もよくお腹こわしています。
そうすると、腹痛やトイレに時間がかかるなど悪影響が。
さらに、僕の母はうんちが腸につまって緊急手術&入院しました。
(便秘で即入院というわけではないのでご安心を)
これだけでも大変なのに、つぎのような問題もひきおこしてしまうことも。
夫はお腹が弱く、常に下痢の様です。
夫の後にトイレに入るとかなり高い可能性で便座の表後方と温水洗浄便座のノズル周辺に便が飛び散っています。普通 自分がトイレを汚したら出るとき拭きますよね?私が神経質でしょうか?
夫の事は勿論好きですが毎日の事なのでやはり不快です。
お腹の痛い男性、、、これはまさか自分のこと!?
先日、彼女にやんわりと注意されたし。
これで何回目だろうか、やばい。。
「うんちのやろう!
お腹をいたくするだけではなく、こんな悪さまで!」
(と思ってしまうのは、僕だけじゃないはず。)
なにか自然に続くような方法はないでしょうか?
それも、
- 簡単で手軽にできて、
- 楽しくて腸内環境を整えたくなって、
- トイレ掃除もしたくなる
そんな今日の内容です。
Act.1 うんちは「使命をおびた使者」と知る
うんちは体の掃除をしてくれる
あるお医者さんが言いました。
生きることは掃除をすることです
ここでの掃除とは、体の中の老廃物を排出しきれいにすること。
うんちをすることもその掃除の1つ。
私の母はうんちが腸につまって危ないところでした。
出すこと=生きること
体の毒をだしてくれるうんち、ありがとう!
苦手な掃除を率先してやってくれて、ありがとう!
うんちは体からのお便り
また、ある腸内細菌の研究者(辨野義己)は言いました。
大便は、体が自分の状態を教えてくれるお便り
うんちを通して様々な情報が読み取れます。
スッキリ感、形、色、量、匂い、浮き沈みなど。
全てうんちが届けてくれたメッセ―ジです。
たとえば、
コロコロの粒が集まったウンチは「けいれん性便秘」の可能性が。
ストレスが原因で腸のぜん動運動が強くなり過ぎ、便が通りにくくなる便秘です。
できるだけストレスを避け、趣味を楽しむ時間を作るなど、なるべくゆったりと過ごすことを心がけてみましょう。
他にも、黒い便が続く場合は、大腸がんが潜んでいる可能性を教えてくれていたり。
浮き沈みと食物繊維の重要性
僕にとって特に重要なのは浮き沈みです。
心と体の健康には食物繊維が大きな役割を果たしていて、それを教えてくれるのが浮き沈みだからです。
それを説明していきますね。
まず、乳酸菌などの腸内細菌が増えると不安やイライラに対処しやすくなります。
乳酸菌とビフィズス菌を1ヵ月にわたってヒトに治療投与したところ、ストレスや不安のレベルが抗不安薬を使ったのと同じレベルまで軽減しました。
そして、それらの腸内細菌が活躍するためには、食物繊維が欠かせません。
食物繊維はヒトの消化酵素では分解されずに大腸にそのまま届き、そこで、腸内の老廃物や有害物質などを絡め取って排泄してくれます。
さらに、食物繊維が腸内細菌により発酵される時に放出される酪酸は、ビフィズス菌などの善玉菌の味方をする物質です。
悪玉菌も食物繊維があると増殖できず、腸内細菌叢を良い方向に導く働きがあるのです。
そんな食物繊維が「足りているのか?」気になりますね。
その分かりやすい指標が「浮き沈み」なのです。
“浮く便”のほうが“沈む便”より好ましい―”浮き便”は食物繊維が豊富な食事内容を示します(繊維質はバクテリアを引きつけ、ガスを発生させるため便が浮く)。
出典:もっと注目!あなたの便で分かる健康状態|「マイナビウーマン」
また、専門家も理想的なうんちは浮いているとも書いていますし。
理想的なうんちとは、(中略)水にプカプカ浮いて
うんちは「健康をまもる使命をおびた使者」
このように、うんちは体の掃除をするだけでなく、体からのメッセージを伝えてくれています。
いうなれば、使命をおびた使者。
われわれを守るため、日夜人知れず働いてくれているのです。
ほんとにありがとう!!
Act.2 うんちを観察して記録する
あわれなうんちに幸あれ
次第に、僕のうんちをあわれに思いはじめました。
使命を胸に抱き、日々働くうんち。
それなのに、役目を果たすため体からでても見向きもされない。
ひっそりと仄暗い水の底に沈み、激流にもまれ、ながされる。
さらに、お腹の調子がわるければ、責められる。
あんまりだ。
あわれ、うんち。
うんちに幸あれ。
ついでに、下痢の僕にも幸あれ。
うんちと僕の幸せを実現するモニタリング
では、うんちを幸せするために何ができるでしょうか?
そもそも、うんちは何を望んでいるのでしょうか?
心理学者マズローの欲求段階をあしがかりに、まじめに考えてみました。
その結果、うんちの幸せは、、
- 体の毒を排出すること、メッセージを受け取ってもらうこと
- それによって健康に役立つこと
- その仕事を誰かに認めてもらうこと
- 理想のうんちになること(バナナのよう、するっとして、水に浮く)
です!(おそらく!)
その手助けをしたら、僕にも「健康になる」といいことがありますね。
まさにWin-Winの関係。
そして、
僕たちの幸せ実現する簡単な方法が、
うんちを観察し記録することです。
やり方は簡単。
まず、使命を果たして現れたうんちを、毎日みてみましょう。
(いわば、お出迎え)
そして、できれば観察し記録してみてください。
形、量、色、匂い、水に浮いているか?などなど。
それらについての情報を得れば得るほど、うんちは仕事を認めてもらえたと、誇らしくなります。
(そうだといいなぁ)
うんちの気持ちはともかく、観察し記録することは効果があります。
記録するだけでOK!”いいウンチ”が続いてスッキリ感が当たり前に
他にもダイエットや禁煙など様々な分野でモニタリングの効果は明らかになっています。
記録アプリ「ウンログ」
記録におすすめなのが、スマホのアプリ「ウンログ」です。
ご存知かもしれませんが、50万ダウンロードされた人気ものです。
うんちが擬人化されていて、記録するたびユーモラスな行動をとってくれます。
他にも楽しくなるしかけが満載で、自然と記録が続きますよ。
ウンログ(https://unlog.me/)
小まとめ
- うんちを観察してみよう
- うんちを記録するだけで効果がある
- アプリ「ウンログ」で記録が楽しい
Act.3 合言葉は「うんちをバカンスに!」(通称「うんバカ」)
観察して記録することで、自然と腸内環境が整うということでした。
しかし、記録することを忘れてしまうこともあります。
もし記録したとしても、生ガキなんかを食べてお腹を壊してしまうこともあります。
このままだと、便器は汚れたままです。
記録をしてもトイレの掃除は思い出せません。
そこで、
「うんちをバカンスに!」を合言葉にしてみます。
毎日ひとしれず働いている、うんち。
感謝の気持ちをこめて、うんちに最高のプレゼントをしたい!
そして、うんちの理想の状態は、プカプカ浮いていること。
ならば、理想のプカプカを味わってもらおう!
南国のリゾートホテル、そのきれいなプールを楽しむかのように!
きれいな水で満たすのだ!
だんだん、便器の掃除をしたくなってきました(笑)
そうなったらしめたもの。
トイレの掃除も自然と増えます。
食物繊維をとるようになっていきます。
試した結果
「うんちをバカンスに!」を合言葉に過ごしてみました。
すると、大成功です!
- 18日記録が続いた。
- 結果、快腸!
理想のうんちがでるようになった。
また、アプリ「ウンログ」の点数が上昇した。 - 何度か下痢をしたが、トイレ掃除も楽しくできた。
そして、彼女に注意されていない。
ちなみに、ウンログの記録がこちら。
うんちの状態を点数化した得点(ポトン)が、日が経つにつれ(右にいくにつれ)徐々に上がってきています。
今日は最高得点を91を出しました!
たのしい~
そして、予想外のこともおこりました。
- 体重が約2.5kg減った!
暴飲暴食が減って、健康的な食生活になったからだと思います。
おもしろい。
まとめ
ながくなってしまいましたが、まとめです。
- うんちは、体の中の掃除屋でもあり、体の調子を教えてくれるメッセンジャーでもある。とてもありがたい存在。
- 腸内環境を整えるには、モニタリングが有効。
アプリ「ウンログ」で楽しくできる。 - 「うんちをバカンスに!」を合言葉にすると大変お得。
うんちのありがたさ、腸内環境の向上、トイレ掃除をまとめて思い出すことができる。
長い人生、下痢や便秘などお腹の悩みで苦しむことがあると思います。
もしかしたらうんちや自分を責めてしまうことも。
そんなとき、「腹痛は体がひとりでに働いてくれている合図」だと気付くと、ほんの少しでも安らかになれると思います。
トイレにいったら、「うんちをバカンスに」とつぶやいてみませんか?
コメント
コメント一覧 (2件)
とっても楽しく読ませていただきました!
そして気になったのでさっそく「うんログ」アプリDLしてしまいました。
明日から記録しますw
うんちをバカンスに!これ明日からトイレ行くたびに思い出しそうです^^
MARI先生
コメントありがとうございます!
しかもダウンロードまで。
モニタリング期間中、先生のブログの綺麗な写真をみて「実際に南の島へバカンスに連れて行きたいなぁ」と想像し、楽しんでました。
そんな先生のハッピーでヘルシーな暮らしのお役に立てたかもと思うと、とっても嬉しいです!
散っていったうんち達も報われます(笑)
ウンログ(アプリ名間違ってました。すみません。修正します)は、「ウントーーク」という掲示板も面白いですよ。
うんちや人生の悩みがあけっぴろげに語られていて、不思議な解放感を味わえるかもしれません。