おはようございます。
先日、出勤前に家の鍵が見つからなくなりました。
家の中で手に鍵をもっていたのは覚えていたので、
室内を探すことに。
しかし、20分経っても見つかりません。
ふと気づき確認すると、鍵は玄関の鍵穴にささっていました。。。
本当にばからしいです!
なくなる前は何をしていたか、立ち止まって考えればよかった。。。
そうしていれば、「遅刻するかも?どうしよう?なんでいつもこうなの?」
と不安やイライラしながら、20分も探さなくて済んだのに。。。
時間とエネルギーがもったいない!
自分はこういう、決めつけて、すぐ行動が多いです。
みなさんはいかがですか?
決断力や行動力があるのは長所だけれど、
副作用というか弊害もありますよね。
それって、とってももったいないです。
学んだことは、
「鍵が見つからない⇒見つける」
のような、問題の裏返しの解決策は要注意ということ。
一度立ち止まって、
- 経緯
- いつ、
- どこで、
- どのように、
- 何が起こっていて、
- どうして問題なのか?
そういうことを考えたうえで、行動しようと思います。
学べてよかった!!
今日はそんな内容です。
家の鍵がなくイライラ、探す時間がムダ!
先日、早めに出社しようとしたところ鍵がありません。
「さっきまで手に持っていたし、家の中にあるはずだ!」
そう考え、20分家の中をひっくり返して捜査。
「なんでない?
やりたいことあるのにできない!
いつもこうだ?」
イライラし、絶望的な気持ちになりながらも、
念のためタンスの中や冷蔵庫も探します。
しかし、みつかりません。。。
「もう見つからない無理だ!」と、会社に電話し遅刻の相談。
そして、経過を報告しているときにひらめいたのです!!
「あ、そういえば、一回外に出て、マスク取りに家に入ったわ、、、」
「あれ!?その時鍵どうしていたっけ??」
「もしや!!」
玄関の鍵穴に鍵がささってました。。。
ダッシュで会社に向かい、なんとか遅刻は回避。
しかし、汗だくで心身共に疲労困憊でした。
上司は苦笑。
本当にばからしいです。
時間もエネルギーも沢山かかりました。
よかったことは?
ダメージばかりだと悔しいので、いつものよかった探し。
よかったことは?
- 遅刻はしなかった。焦って事故もおきなかった。最悪ではない。
- 同じような悩みを持っている人と共感できるネタができた。
- 「なくしものを探すときは、時系列で何をしたか考える!!」って学べた。
- 以前読んだ問題解決の本のフレーズ『「コインの裏表」で考えないこと』を身をもって理解できた。
「コインの裏表」で考えないこと
問題の裏返しの解決策には要注意!
理由は今回のように、効果的な打ち手(解決策)にならない場合があるからです。
ちなみに、コインの裏表を知ったのは下の本。
最初はよくわからなかったです。
注意点は「コインの表裏」で考えないこと。
たとえば、「Aという商品の売上げが低下している」という問題が発生したときに、
単に「売上げが低下したから販促を増やせばいい」というのでは、「コインの裏表」で考えた発想です。
P119
今回のケースで考えると、
問題:鍵が見つからない
解決策:鍵を探す
と決めて、探しましたが、見つからずに20分たってしまいました。
今後は、解決策に飛びつくまえに、
一度、「コインの裏表」になっていないかチェックします。
そして、
いつ無くした?
どこで無くした?
そもそも、鍵が見つからなくても大丈夫ではないか?
(他に鍵の予備があったのでは?)
と一旦立ち止まって、問題を分析します!!
そうしたら、一度玄関の外にでたこと、マスクをとりに戻ったことを思いだすはず。
すると、もっと早く外を探すという行動がとれたと思います。
3分で見つけられたかも。
次は、立ち止まって考えるぞ~!!
まとめ
- 鍵が見つからないから探していたら、探す場所が違っていた。
- そんなふうに解決策がコインの裏表になっていたら、要注意。
- たちどまって、経緯やいつ?どこで?何が問題?など考えてみる。
焦ったり、思い込んで行動してしまう、そんなことはありませんか?
行動力がすばらしいです。
ただ、結果に結びつかないときや、逆効果になってしまう場合もあります。
一度、「解決策がコインの裏表になっていないか」チェックをしてみてはいかがでしょうか?
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