仕事をしていてよかった。もしかしたら役に立っているのかもと少し思えた。

こんにちは。

自分は役立たずだって思っていませんか?

はい、僕のことです。

子どものころから、なぜか罪悪感があって、

役に立たなきゃ、でも失敗したり逃げてしまい、やっぱり役に立てない。

その繰り返しでした。

昨日も書いたように、久しぶりの出社で、役に立てるか、失敗しないか不安に感じていました。

出社してみて、

やっぱり焦ったり失敗したなと思うこともあったけれど、

他の人のやりたいことに向けて挑戦している姿を見て勇気をもらったりして

愉しんでました。

そして、終礼の時に利用者さんが明日から就職するので、

最後の挨拶に3分間スピーチをすることになりました。

そのとき、嬉しい気持ちも大きかったのですが、

それ以上に(本当に申し訳ないことに)

上手く支援ができなかったと心苦しい気持ちでいました。

全然その人のことを理解できていないし、手が回らなかった。

あれもできなかった、これもできなかったと考えていました。

(この方だけではなく、今まで何人も卒業された利用者さんがいらっしゃいますが、同じように感じてます)

そう思っていたのですが、

スピーチの最後で「尊敬している人はよってんさんです」と言っていただけました。

その方も福祉職に就職したのですが、障害があるのに、福祉職をしてよいのだろうか?やっていけるのだろうか?などと葛藤があったそうです。

ただ、僕が働いている姿、成長している姿を見て、決めることができたとのことです。

他の方に言っている「○○いいですね!」という声掛けがすごくキュンとするそうで、そのような声掛けをしていきたいと言ってくださりました。

その方は、上手くいかず落ち込んでいる僕に「すごく自信がついてきている」など声掛けをしてくださったり、プログラム中に整理をするような質問をしてくださったり、とても助けられました。

細かい気配りやあったかい声掛けなどすごい方です。

なので、気を使ってくださっているのかなぁとあんまり信じられなかったです。

けど、一日たってじわじわと嬉しくなってきました。

喜んでもいいのかなって。

今になって涙がでてきました。

本当に自分のことばかりで情けないです。

利用者さんの門出を心から一緒に喜べるような人になりたいです。

そのためにも、

  • 直接の支援ができなかったとしても、他の方への対応の仕方で伝えるのかな?
  • 上手くできていなくても、もがいているだけで、それが誰かの決断につながっているのかも。

少しだけですが、そう思えるきっかけをくれた、利用者さん、

本当にありがとうございました!!

本当によく気がつくから、しんどくなると思います。

がんばりすぎないで、自分を大切にしてください。

次は支援のお話させてくださいね。

今なら、心から言えます。

おめでとうございます!!

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