グレーゾーンといわれたら?

こんにちは。

発達障害のグレーゾーン。

僕の知り合いにもそういわれた方がいらっしゃいます。

 

グレーゾーンと言われたら、どんなふうに思うでしょうか?

 

どっちなの?

発達障害じゃないなら、どうすればいいの?

じゃあ、自分が甘えているだけなの?

もう嫌だ。

 

って思われる方もいらっしゃるかもしれません。

(僕はそう思いそうです)

 

そんな方のヒントになるかもしれない文章を紹介します。

 

 

 

診断は、生活の中で困ったことがあるのかないのか、つまり自閉特性に生きづらさがどのくらい加わっているかによって確定されます。

 

そして、自閉スペクトラム症の症状はスペクトラムになっているため、診断がつかない人でも、一部の症状が当てはまることがあります。

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グレーゾーンには、どこまでが白でどこからが黒なのか境界はありません。

 

みんなが何らかの症状をもっていると考えれば、グレーゾーンのなかには、ほぼすべての人たちが当てはまってしまいます。

 

専門家からグレーゾーンと伝えられたことで、必要な治療や支援が受けられず、長きにわたって困ったことを抱え、大人になってからうつや不安の症状で苦しんでいる人に、わたしたちはたくさん出会ってきました。

 

もしもグレーゾーンと伝えられていたら、もう一歩踏み込んで、自分のどの部分が自閉スペクトラム症の症状に当てはまり、どの部分が当てはまらないのかを、専門家の力も借りながら、考えてみる必要があるでしょう。

p44~46

 

 

グレーゾーンでもそうでなくても、つらいことはつらいし、しんどいこはしんどいですよね。

どうせならしんどさを減らして、楽に愉しく生きたいですよね。

だからグレーでもそうでなくても、やることは同じです。

生きづらさや困りごとを減らしていくだけです。

僕の経験では、それらが減ると相対的に楽しさも増えると思います。

 

困りごとや生きづらさにどの程度、自閉スペクトラムやADHDなどの特性が絡んでいるかわからないですが、関係あるのは間違いないと思います。

 

グレーゾーンと言われて、特性ではないのか?違うのか?どうすればいいの?と立ち止まってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな方も、特性について振り返ってみて、生きやすさに向けて動いていただけたら嬉しく思います。

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