こんにちは。
京都にも寒い冬がやってきます。
僕は河原の道を自転車通勤しているのですが、
昨日はそこの水たまりが凍っていました。
そうなると、
- 寒くて外にでるのが嫌だなぁー
- 冬になると気が滅入る
- 冬って嫌い!
などとちょっと暗い気持ちになっても仕方ないですよね。
でも、冬の寒さにはプラスな面もあります。
その1つにバードウォッチングがあると思います。
僕自身バードウォッチングの経験はほぼないのですが、最近見つけたエナガという鳥の本で確信しました。
寒さはエナガをかわいくする!!
エナガがいるかもと周りを探すだけでも楽しい!!
冬がバードウォッチングにオススメな理由
バードウォッチングといえば、あたたかくて外にでかけやすい「春」や「夏」などを思い浮かべていたのですが、そうではないみたいです。
日本にいる鳥の種類が多くなる
日本には野鳥が550種類ほどいると言われていますが、その半数以上は「渡り」をする鳥です。
渡り鳥が移動する季節は種類によりますが、中でも日本で冬を越す「冬鳥」がもっとも多く、また山の上の方にいる鳥は暖かさを求めて比較的低地まで下りてきます。そのため、冬になると別荘の庭などで多くの鳥を観察できるのです。
【野鳥】冬こそバードウォッチングをおすすめする理由|趣味|フジヤマクロスロード|富士山・山中湖の別荘ならフジヤマスタイル
なるほど、寒い寒いと感じていても、もっと寒いところからあったかい場所をもとめて鳥がやってくるのですね。
鳥を見つけて、観察しやすい
冬は虫などの動物性の食料が少なくなる関係で、通常は虫を食べている小鳥も木の実などの植物性の食料を食べるようになります。
そのため野鳥が食料を求めて庭やベランダなどに訪れやすくなり、私たちにとってはより身近な場所で観察ができるようになるというわけです。
また、冬は枝に葉がついていないので、木にとまっている鳥を見つけやすいというメリットもあります。
【野鳥】冬こそバードウォッチングをおすすめする理由|趣味|フジヤマクロスロード|富士山・山中湖の別荘ならフジヤマスタイル
何より鳥がかわいくなる!
何より、そんな鳥は冬にかわいくなるのです。
エナガを例に説明します。
本によると、エナガの3大かわいいと言えば、
- 顔、
- まるい
- ふわふわ
これには激しく同意!
そのうち2つ、まるいとふわふわの魅力が一番発揮されるのが冬なんです!
たとえば、この写真。
出典:ほぼ日刊イトイ新聞 – エナガのねぐら。 カワイイ小鳥の観察記 フロム富士山麓
まるまる、もふもふ、ふわっふわ。
さわりたい。
本にはさらに、こんなふうに書いてます。
エナガのまるさには季節変動があります。
気温の高い夏場には、エナガはほっそりした体をしています。
それが秋になり、冬がきて気温が下がるにつれ、どんどんまるくなってきます。
そのまるさが頂点に達するのが厳冬期。
真球度0ミクロンの空飛ぶ毛玉となりはてて、見るものの心臓をわしづかみにします。
グワシ!
P12、13
胸がくるしい。。
本には、まるまるした姿がこれでもかというくらいのっていて、ヤバいです。。。
横から見ても下からみても、飛んでいるときも、まんまる。
かわいすぎる。。。
そういえば、エナガだけではなくスズメなんかも、まるまるしていてかわいいですよね。
あぁ、寒くなるたび可愛くなるなんて、もう寒さに文句をいえないじゃないですか。。
エナガは結構身近にいるらしい
エナガは九州以北の低山の林にいるみたいです。
で、木の実なんかを食べているそう。
(大好きなのがムラサキシキブ)
ただ、ネットでは京都の鴨川や京都御所などでも観察できたという報告があったので、結構身近な場所でみれるのかもしれません。
柄が長いという名のとおり、長い尾を持っていて、鳴き声が独特だそう。(チュルリ)
まずは、耳で聞いたら、尾の長い鳥を探してみます!
たのしみ!
ちなみに、鳴き声は↓
https://www.youtube.com/watch?v=WDnyEU2imnk
(2021年6月4日追加:京都の宝ヶ池公園では冬の間行くたびに見れました。また、鴨川でも見かけました。かわいかった!)
冬のエナガを知ったおかげで、冬がより愉しくなった!
まとめると、
- 寒くなるとエナガが、よりかわいくなる!
- エナガは、そのあたりの木にいるかも!
- エナガの鳴き声は独特で、尾が長い!
これを知れたので、わくわくしています。
みなさんも、外に出たとき「寒くていやだなぁ」と思ったら、周りを見渡してエナガを探してみませんか?
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