こんばんは。
昨日、彼女とコミュニケーションが上手くいかず、イラっとしてしまいました。。。
つい、彼女の言葉にたいして「意味がわからない」と強く言ってしまって、彼女はだんまり。
その後、フォローしようとするも上手くいかず、余計お互い疲れてしまうことに。。。
幸い仲直りはできましたが、どうすればよかったのでしょうか。
どう思われますか?
その答えの一つに、Iメッセージ(私メッセージ)があると思います。
今日は、そんな内容です。
- 私メッセージとは「私」のある表現のこと
- 「私メッセージ」を繰り返し使うと、自分の気持ちや考えが明確になっていく
- 相手のせいにせず伝えられるので、相手に伝わりやすくなる
- 今回と同じようなことがあればどうする?
- まとめ
私メッセージとは「私」のある表現のこと
私メッセージとは、よくわかるアサーション 自分の気持ちの伝え方 (こころのクスリBOOKS)によると、「私」のある表現のことです。
つまり、「自分の気持ちや考えが明確に言葉で示されているメッセージ」と理解しています。
たとえば、「急げ!」を私メッセージにすると「私はあなたに急いでもらいたいと思っています」などになります。
では、「間違ってる!」はどうなると思いますか?
「私の考えはあなたの考えと少し違います」のように、言い換えることができますよね。
他にも、「にらまれた!」は「私はあなたににらまれたと思った」のようにもなります。
「私メッセージ」を繰り返し使うと、自分の気持ちや考えが明確になっていく
前述の本では、まずは一人言でもいいので、先ほどのように「私」をつけて話すことを勧めています。
すると、こんなことがわかったりするそう。
- 相手を都合のいいように動かしたい気持ちがあって、その押しつけがあることがわかる
- 自分の受け取り方や気持ちを相手のせいにしていることに気づく
先の例だと、「間違っていると伝えて意見を変えさせたい」とか「気分が悪くなったのは、にらまれたからで、相手が悪い」というようことだと思います。
相手のせいにせず伝えられるので、相手に伝わりやすくなる
そして、私メッセージで自分の気持ちや考えが明確になると、伝え方も変わるので相手にも理解してもらいやすくなるそうです。
相手に「イライラさせられた」とか「気分を害された」のではなく、そのような気持ちを起こしているのは自分だと分かります。
すると、それを相手のせいにせず伝えられるので、相手に伝わりやすくなるのです。
P80
よくわかるアサーション 自分の気持ちの伝え方 (こころのクスリBOOKS)
- 作者: 平木典子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2012/12/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今回と同じようなことがあればどうする?
今回、僕は彼女に「意味わからない」って伝えました。
しかし、それは相手に「お前の説明が悪い!!」と伝えているようなもの。。。
昨日は非難の気持ちがあったと思います。同時に自分が正しいという気持ちも。。。
反省です。
実際、彼女は否定されていると感じ、何も言えなくなってしまったとのことです。
ADHDだし、せっかちだし、つい言葉を省いてしまうのも仕方がないかもしれません。
けど、やっぱり仲良くくらしたい。
だから、僕はこれから「私」のある表現をします!!
「僕は今、これから出発するし、ちょっといそいでいます。考える余裕がなくて、理解あまりできないです。そのことは、また帰ってからでいい?」みたいに。
実は今回、私メッセージを使っていました。
しかし、遅かったし微妙な使い方だったのです。
というのは、「意味わからない」って伝えたあとで彼女がだんまりしたので、そこで初めて私メッセージを使ったのです。
「私はイライラしています」と。
色々残念でした。。。
まとめ
- 私メッセージを使うと自分の気持ちや考えが明確になる
- 相手のせいにせずに伝えられるので、伝わりやすくなる
コミュニケーションが上手くいかない。
そんなときは、「私」という単語から話しはじめてみるのはいかがでしょうか?
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