こんばんは。
今日は月末ですね。
みなさん、今月の目標の達成具合はどうでしたか?
来月の目標は達成できそうですか?
どうせなら、目標を達成したくないですか?
今日はそんなときに使えるMACの原則を、こちらの本から紹介します。
- 作者: メンタリストDaiGo
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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MACの原則とは
MACの原則は、現在のところ最も効果的なゴールの設定方法とされているそうです。
アイントホーフェン工科大学の研究チームが、メタ分析といわれる論文を比較検討するという方法で、評価の高い38本の論文からまとめられたモノです。
いわば、目標達成のために重要な段取りをするための段取りといったところ。
基本中の基本。
MACとは測定可能性、行動可能性、適格性のこと
MACは以下の頭文字です。
Mesurarable(メジャラブル)測定可能性
目標(ゴール)が数字として測定
Actionable(アクショナブル)行動可能性
目標(ゴール)を正確に把握し、そこにたどり着くまでのプロセスを明確に書き出せること
Competent(コンピテント)適格性
目標(ゴール)を達成することが、自分の価値観に基づいていること
目標達成のコツとして知られるSMARTの法則と、かぶってますね!
MACの原則の使い方
使い方は、目標を立てるときに、上記の3項目をチェックするだけです。
たとえば、
「以前したインタビューをまとめたい!」であれば、
M
2018年11月15日20時までにブログにインタビュー記事をUPする
A
具体的なアクションプランをたてる。
- 予定を立てる。
- お礼の手紙を書く。
- とりあえず1000字書いてみる。
- 3人に相談する。など。
C
インタビュー記事をまとめることが、本当に望んでいることなのかを考える
僕は、①健康である、②その時を大切にしている、③貢献している、という価値観を求めているのですが、それとの合致を考えてみます。
たとえば、
- ヨガの先生へのインタビューの内容が身に付き、健康になる。⇒◎適格
- まとめることによって、インタビューしたことをより素晴らしく思えるし、その価値を高めることになると思う。それは大切にしたことになると思う⇒◎適格
- 悩んでいる人のためになる記事。⇒◎適格
感想
僕が響いたのは、Cの適格性です。
こんなふうに本では書いていました。
人間は感情に行動が大きく左右される生き物です。
メジャラブルでアクショナブルであっても、それだけでは私たちのやる気は継続しません。
達成した後、満たされる自分の欲望がわかっていないと、やる気にならない。
P75
昔は、このCの観点が全くチェックできていませんでした。
やりたいことが色々あって、目標をたてたとしても、次の日は全然やりたくないし、別のことをやりたくなっている。
自分の価値観を重視するのではなく、衝動性にまかせて決めていました。
今は、色々なことをやった結果、少しはましになってきています。
(マイミッション作ったり、価値観を探るワークをやったり、これも別の機会にまとめたいと思います)
また、世界的な投資家のバフェットの言葉も引用していましたが、これも心に響きました。
やる必要のない仕事は上手にやったところで意味はない
P14
まとめ
目標そのものが自分の価値観に合致しているか、手に入る成果が自分にとって意味のあることか、数値化、プロセスの具体化と並行してコンピテントを確認し、納得感を得ているかどうかが、段取りのための段取りの最重要ポイント。
P75
みなさんも、段取りよく目標を達成するためにも、まずは、自分の大切にしている価値観を思い浮かべて見てはいかがでしょうか?
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