世界遺産の大峯奥駆道、90kmの山道を歩く目的

おはようございます。

今日から世界遺産の大峯奥駆道を6泊7日かけて歩きます。

歩行距離はおよそ90km。

登る高さは全部で7000m以上、下る高さも同じくらい。

そんな修験者の道。

一生に一度だろう経験をもっと楽しみ味わうため、この道を歩く理由を簡単にまとめておきます。

というか、すでに17kgの荷物がつらいのでなんとかするためにも。笑

 

目的は以下の3つです。

  1. 自分を受け入れる(過去をみつめる)
  2. 期待を手放し今に集中する
  3. 変わる(未来を向けて動く)

 

 

目次

自分を受け入れる(過去をみつめる)

自分の性格や特性をきちんと理解して、自分と自分に関わる人を大切にするため、過去の出来事をしっかりみつめる。

 

塩沼さんが提唱されている歩行禅を行う

塩沼さん本当すごい!

https://ddnavi.com/news/399404/a/

 

やり方はこんな感じ。

  1. 姿勢を整える。
  2. やや早足で歩きながら、ごめんなさいと唱える。(自分がこれまでに犯した罪や反省すべきことを思いつく限りあげる)
  3. やや早足で歩きながら、ありがとうを唱える。(自分を取り巻く人、縁、環境にありがとうございますと感謝したいことをできる限りあげる)
  4. 坐禅(瞑想)をする。(今自分が置かれている状況に思いを巡らす。心を鎮め、自分自身を客観的にみつめ、あらゆる存在に対して敬意を払う時間をつくる)

 

55時間歩くから、1時間で1回通してやったとしても、55回!

集中しないと危ないところもあるから、30回を目標にしよう。

 

この経験と変化を伝えることで同じようにつまずく人のためになる。そこを忘れずに!

 

 

期待を手放し今に集中する(現在)

余計な期待を手放す。

今に集中できるようになる。

 

つらいことからもよかったを探して感謝する。

(寒いけど雨風しのげてよかった。物足りないけどごはんたべれてよかった。しんどいけど、しんどさを感じられる体と命があってよかった) 

 

足のマメをかばって歩くと腰が痛くなるそう。 

マメの痛さを受け入れて腰を入れてしっかり歩く。

それはそれとして置いといて、自分の軸を作る。

 

 

変わる(未来)

どんな状況でも笑顔・感謝の気持ちを持ち・学び・人を喜ばせる人になる。

 

決断できる人になる。

決断の手助けができる人になる。

 

決意を宣言するのにふさわしい熊野で、5/13に陽転思考と決断に関する和田さんの講演を聴き、変わるための行動を誓う。

その時自分は、どんな気持ちで何を誓うのか?わくわくする!

どんなことがあっても、とにかく素晴らしい未来になってる気がする!

とっても楽しみ!

 

(和田さんのツアー

http://special.wadahiromi.com/doubletour/

 

 

 

注意

疲労が増えるとネガテイブになる。

しかも、命の危険があるから、なおさら。

おそらく動きたくない辞めたいと思うはず。

そう思うの仕方ない。

その気持ちを受け入れる。

「歩き通さなくてはいけないしその気持ちは持ってはいけない」など否定しない。

丁寧に自分と向き合う。

どのような気持ちか?

なぜそう思うのか?

どうしたいのか?

今それをすることが本当に必要なのか?

必要なら休む、そうでなければ進む。

それを忘れずに。

 

 

 

さあ、出発!

今、吉野川にいます。

f:id:awawa-min-ahaha:20180505084250j:plain

ここは奥駆道に入る前に、身を清めた場所だそうです。

とりあえず、手を洗います。

水は冷たくて気持ちいいし、陽の光は暖かいし、鳥の声は耳にも気持ちいい。

よし、行くか!

 

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